Google Authenticator認証システムの構築

インターネットを使って、クラウドサービスを利用するとき、インターネットブラウザにGoogleを初期設定している方は多いと思います。

2015年後半からハッキング(犯罪集団が悪意を持って他人のコンピューターに不正行為を行うこと)や情報漏洩などの問題が相次ぎ、企業にとってセキュリティに一度問題が起きれば、顧客からの不信感につながるため、こういったことを防ぐために、セキュリティの強化が必須となりました。

また、ログオンするとき、IDとパスワードだけの認証だとセキュリティの強度が脆弱なので、第三者や犯罪集団にハッキングされやすくなります。

これから、二段階認証としてよく利用される「Google Authenticator」について紹介していきます。




目次

1.Googleの二段階認証とは?

2.SMS(ショートメッセージサービス)よりも認証アプリケーションを使用すべき!

3.二段階認証の必要性を紹介します。

4.Google Authenticatorはどのような場面で使うのか紹介します。

5.クラウドコンピューティングシステムでGoogle Authenticator認証を導入して、システムを利用しましょう。

まとめ



1.二段階認証とは

二段階認証は、アカウントのセキュリティを強化するための技法です。ログインをするとき、IDとパスワード以外に、別の文字列を入力・認証してアカウントにログインオンすることを示します。もし、パスワードが漏洩したときでも、ログインをする際、別の文字列の認証が必要となるため、セキュリティの強化につながります。二段階認証の代表例は、

①SMS を利用する方法で、ログインするとき携帯電話機に届いた認証コードを入力する方法です。

②音声通話を利用する方法で、ログインするとき、予め登録した電話番号に自動音声で認証コードを受け取る方法です。

③認証アプリケーションを利用する方法でログインするとき、スマートフォンで認証用のアプリケーションを開き、一定時間だけ有効な認証コード(ワンタイムパスワード)を入力する方法です。Google Authenticatorはこの認証アプリケーションに該当します。




2.SMS(ショートメッセージサービス)よりも認証アプリケーションを使用すべき!

前章で記載しましたが、二段階認証にはいくつかの方法がありますが、そのなかでも安全といわれている認証方法が、認証アプリケーションによる二段階認証です。(Google Authenticatorはこの認証アプリケーションに該当します。)SMS認証は、暗号化されていない 2FAコード(二要素認証コード)をテキストメッセージで送信します。 SMSの2FAコードは、中間者攻撃(暗号化されていないWiFiネットワーク経由で送信されたデータを悪意のある犯罪集団が傍受すること)される危険性があり得ます。

しかし、認証アプリケーションは、暗号化されていない2FAコードをテキストメッセージで送信する方法ではなく、携帯電話機上で2FAコードをローカルコードに生成します。30~60秒ごとにコードを再生成するので、SMS認証より盗み取りがなくなります。




3.二段階認証の必要性を紹介します。

二段階認証は、アカウントが乗っ取られると次のような問題が発生する可能性があるので重要です。覗き見されてしまいます

①eメールや連絡先・画像を。悪意のある人に勝手に拡散されることがあり得ます。

②なりすましの被害に合うことがあります。勝手にあなたを装い迷惑行為をすることや注文したことがない商品が届く可能性もあり得ます。

③アカウントから締め出されます。勝手にパスワードを変えられてしまい、ログインできなくなります。

④金融資産がある場合は、勝手に出金されることがあり得ます。

大切な個人情報・金融商品を保護するために、事前に二段階認証設定しておき、ハッキングされないよう、防御しておきましょう。




Google Authenticatorは、Google社製の無料で利用可能な二段階認証用のアプリケーションです。Google Authenticatorを単体で使用せずに、他のサービスと連携させることで、二段階認証を効果的の活用できます。二段階認証は、Google / Amazon / X(旧Twitter)/ Facebook / Yahoo! / Instagram / LINE / LastPass / Bitwarden / Dropbox / Outlook / Evernote / WordPress / 金融機関のネットバンキング・オンライン決済サービス で導入されています。すでにご利用されている方がいることでしょう。それぞれのサービスへログインするとき、通常のID・パスワードと併せてワンタイムパスワードが要求され、生成させたコード番号を入力してログインします。ワンタイムパスワードはGoogle Authenticatorが生成しています。




5.クラウドコンピューティングシステムでGoogle Authenticator認証を導入して、システムを利用しましょう。

クラウドコンピューティングシステムにログインするとき、パソコン・タブレット端末・スマートフォンにGoogle社製のGoogle Authenticator二段階認証を設定して、ID・パスワードと生成されたワンタイムパスワードを入力して、システムにログインします。

これから、クラウドコンピューティング一般的が業務を紹介していきます。




5-1.社内メールまたはeメール

クラウドシステム上のメールソフトウエアなら有償ソフトウェア・メールサーバー機が不要で、いつでもどの端末からでもメール処理が可能です。イントラネットの社内メール、インターネットのeメールの運用が可能です。




5-2.資料作成・保存

クラウドシステム上のアプリケーションを使用し資料作成することで、在宅勤務・リモートワーク勤務が可能です。もし、自分が使用している端末が故障してもデータが消失するようなリスクがありません。




5-3.ファイルの保存・共有

クラウドシステム上に大切なファイルを保存すれば、在宅勤務・リモートワーク勤務が可能です。さらにファイル共有やアクセス権の設定もできます。自分が使用している端末のハードディスク容量の管理・増設するコストが削減できます。




5-4.バックアップ

クラウドシステムは、重要なデータ・ファイルのバックアップに最適です。ハードディスクの保守管理が不要になり、社内にサーバー機やハードウェアを設置しないので、災害が発生したときも安全です。




5-5.アプリケーション開発

モバイル・ゲーム等のアプリケーションを開発するとき、クラウドシステム上のプラットフォームを利用することで、自分が使用している端末に開発環境の設定作業が不要になります。拡張性が高位で利用者数の増減に合わせて規模を調整できるため、管理費コストの削減につながります。




5-6.データ分析

ビッグデータ分析をクラウドシステム上で実行可能です。分析に役立つ高い処理能力・分析ツールで経営判断のためのデータ分析ができます。経費を抑えたビジネスの円滑化・業務効率化が図れます。




まとめ

いままで、ID・パスワードで端末にログインしていましたが、ワンタイムパスワードを入力する工程が増えるので、少し抵抗があるかもしれません。二段階認証を導入することで大切な個人情報・重要資料が犯罪集団からハッキングされないよう、しっかりと防御しましょう。

二段階認証は、一度設定して慣れてしまえば日常動作になります。「Google Authenticator」を設定してトライしてみましょう。

Google Authenticator認証システムの構築、二段階認証システムの構築に関するご質問

ご相談等ございましたら、以下のフォームよりご連絡ください。

プラットフォーム管理画面にGoogle2段階認証を導入

インターネットを使ってネットサーフィンするとき、クラウドサービスを利用するとき、インターネットブラウザにGoogleを初期設定している方は多いと思います。

Googleのインターネットブラウザは世界で90%、日本国内で75%以上のシェアを有する検索エンジンです。みなさんは、Google系のサービスを利用しているとき、ID・パスワードでログインしていませんか?個人情報・金融商品を扱うときは、ID・パスワードでログインするのではなく、Googleの二段階認証の仕組みを導入して、セキュリティを強化してはいかがでしょうか?

「二段階認証とは何か?」「Googleの二段階認証は重要なことなのか?」などの疑問があるとおもいます。これから、Googleの二段階認証の紹介と重要性、二段階認証をするメリット・デメリットを紹介していきます。

目次

1.Googleの二段階認証とは?

2.プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証を導入する重要性を紹介します!

3.Googleの二段階認証のメリットを紹介します!

4,Googleの二段階認証のデメリットを紹介します!

まとめ

1.Googleの二段階認証とは?

Googleの二段階認証は、パソコン・タブレット端末・スマートフォンなどの複数のIT機器からログインするときに、不正アクセスを防衛するセキュリティ対策です。自分自身が利用するIT機器にログインするときは問題がありません。しかし、第三者にID・パスワードが盗まれて、自分のアカウントにログインされてしまうリスクがあり得ます。そのたの対応策として、Googleの二段階認証を設定しておけば、知らない端末からログイン要求があったとき、アクセスを拒否することができます。Googleの二段階認証を設定して信頼できる端末からのログインを制限して、大切な個人情報を第三者から守ることができます。


2.プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証を導入する重要性を紹介します!

Googleの二段階認証の設定は強制したセキュリティ対策ではありません。しかし、プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証を設定することは、利用者のデータ・財産を守るための重要なセキュリティ対策とされています。

近年は、犯罪集団が不正アクセスにより、利用者の個人情報等を盗み取る犯罪が多くなっています。ハッキング(犯罪集団が悪意を持って他人のコンピューターに不正行為を行うこと)や情報漏洩事件が増えてきているため、利用者が不正アクセスを防御するようになっています。

セキュリティ対策としてID・パスワードだけの管理では、脆弱といえ、犯罪集団にアクセスされることがないといえません。プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階目の認証を設定することで、不正アクセスから防御することになります。


3.Googleの二段階認証のメリットを紹介します!


3-1.IDとパスワードが盗まれたときでも、不正アクセスを防げます。


犯罪集団によるハッキング技術は進化しているため、プラットフォーム管理画面のIDとパスワードだけでは、セキュリティが脆弱といえます。

Googleの二段階認証を設定しておくと、ID・パスワードを第三者に盗まれたとき、不正アクセスを防ぐことができます。

二段階認証を設定しておくことで、セキュリティレベルを高位にすることができます。


3-2.リアルタイムでログイン情報の通知が送られてきます。

事前にGoogleの二段階認証を設定しているとき、自分のIDにログインをするとメールアドレスかSMS経由でログインの通知が届きます。

しかし、Googleの二段階認証を設定していない場合は、不正アクセスが発生しても通知が届くことはありません。不正にログインされている状況を把握できず、気づいた時には、犯罪集団がなりすましログインをしている恐れがあります。

当然ですが、自分がログインしたとき、ログイン通知が届きますが、自分がログインしていないときに通知が届くときは、不正アクセスが疑われます。

第三者が不正アクセスを試みているとき、二段階認証を設定しておくことで、ログイン端末から拒否することができます。


3-3.高いセキュリティ状態を維持できることです。

プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証設定をしておくことで、高いセキュリティ状態を維持できます。

一方、二段階認証は一度設定を終えれば、長期間パスワードの脆弱性を補えます。第三者や犯罪集団がGoogleの二段階認証を解除することは、困難とであるとともに解読は非常に難しいので、Googleの二段階認証を突破されることはないでしょう。

Googleに限定せず、ID・パスワードでは、脆弱なセキュリティ対策です。パスワードに関しては、英数字を含めて8文字以上の設定をしていますが、さらに長い桁数のパスワードを設定して、定期的に変更することが推奨されています。

4.Googleの二段階認証のデメリットを紹介します!

4-1.事前手続きが面倒なことです。

Googleの二段階認証は、設定して手続きが完了するまで複数の工程が存在します。設定作業は複雑ではありませんが、設定作業を面倒に感じてしまう人も多いでしょう。Googleアカウントにログインする際は、ID・パスワードの入力が必須ですが、二段階認証の設定は任意です。しかし、面倒でも一度設定すれば良いのです。大切な個人情報を保護するために、Googleの二段階認証の設定をしてセキュリティを強化しておきましょう。


4-2.端末が破損した場合は認証できません。

稀なケースですが、プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証設定しているIT機器(端末)が故障した場合、スムーズに手続きができません。

二段階認証は2つ以上のデバイスまたはアプリケーションを利用して認証を進めるため、IT機器(端末)が故障しているときは、デメリットになります。

IT機器(端末)が故障しているときは、犯罪集団や第三者からログインされませんが、自分自身がログインできなくなる、デメリットがあります。


4-3.ログインに時間がかかります。

プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証を設定したとき、ログインまでに時間を要します。セキュリティ環境を維持するために必要な手順を確認するので、ログインのたびに二段階認証をするので、タイムロスがあるようです。

Googleの二段階認証設定をオフにしている場合は、ID・パスワードだけでログインできるため、二段階認証の煩わしさを感じる人も多いでしょう。しかし、大切なで0タ・個人情報を保護するために、二段階認証設定をしてセキュリティ強化を図りましょう。


まとめ

Googleアカウントの二段階認証は、アカウントを作成しているユーザーであれば、誰でも簡単に手続きが可能です。
二段階認証を設定しておくことで、ID・パスワードの脆弱性をカバーして、高位なセキュリティ環境を維持できます。リアルタイムでログイン通知が届くため、第三者による不正アクセスにも気付きやすいメリットがあります。

プラットフォーム管理画面にGoogleの二段階認証を導入することを検討している方は、Googleアカウントを作成し、手続きをトライアルしてみましょう。

プラットフォーム管理画面にGoogle2段階認証の導入開発を検討されている場合には

こちらのフォームよりお気軽にご連絡ください。


経済産業省よりDX認定企業として選定されました

「DX」という用語をご存知でしょうか?「DX」はデジタルトランスフォーメーションの略称です。政府は「デジタル改革関連法」を成立させ、行政と企業のDXを推進しています。

大企業はIT投資とDX推進部門を設けて、積極的に業務の効率化をすすめていますが、中小零細企業は、IT技術に関する経営層の意識が浅いことや、IT担当の専任従業員がいないため、DXの推進が進まない企業は少なくないでしょう。これから、DXとは何か?DXを導入が求められる理由、DX認定制度とその特典を紹介していきます。





目次

1.DXとは?

2.DXとITの違い!

3.中小零細企業にDX導入が求められる理由

4.DX認定制度とは?

5.DX認定企業の特典を紹介します。

まとめ





1.DXとは

DXはデジタルトランスフォーメーションの略称で、日本語では「デジタル改革」「デジタル変革」と訳されます。デジタル技術を使用して、人手によるサービスを自動化すること・作業を効率化することを「デジタル化」といいます。DXはデジタル技術と膨大なデータ(ビックデータ)を駆使して、社会・生活環境が便利になるよう大胆に変革していく取り組みのことを指します。

企業・団体は、お客先様へ従業員の人手だけでは提供できない業務・新たな価値を提供できるため、企業の成長につながります。経済産業省は、DXを推進することで、「ヒト・モノ・コト」の情報がつながり、社会全体・個人のライフスタイルの変革を実現できると提案しています。





2.DXとIT化の違い!

DXは、デジタル化することを「手段」として、製品・サービス・ビジネスモデルの変革することです。一方、IT化は、業務効率化することを「目的」として、デジタル化することです。DXとIT化の違いは、デジタル化することを「手段」と考えるか、「目的」と考えるかにあります。






3.中小零細企業にDX導入が求められる理由

中小零細企業は、「2025年の崖(既存の基幹システムが複雑化し、ブラックボックス化に至ることで、2025年以降、多額の経済損失が生じることです。)」問題への対策・グローバルなマーケットで競争優位性が求められています。前記問題を解決するためにDXを推進し、業務効率・生産性を向上させる必要があります。これから、中小零細企業にDXが求められる理由を紹介していきます。






3-1.業務効率・生産性の向上が期待できること

DX導入で、ワークフローの統合・タスクの自動化で、業務効率・生産性の向上が期待できます。例えば、企業独自のホストコンピューターで社内の基幹システムを管理していたケースでは、クラウド型のシステムに統合することでメンテナンス作業が効率化できます。クラウド型のシステムの導入が難しい中小零細企業では、統合パッケージ(ERP)への移行を検討しましょう。






3-2.新規事業や新サービスを開発しやすくなること

DXの推進により、顧客情報の収集や分析・解析(CRM)が一元化されるので、変化するお客先様のニーズ・課題を可視化して把握できます。データ分析・解析をすることで、新規事業の推進・新製品や新サービスの創出ができ、企業価値を高めることができます。





3-3.働き方の多様化を実現できること

ICTツールを活用すれば、アナログ対応していた業務を自動化・迅速化することができます。これにより社内外の業務プロセスの改善効果がみられ、残業時間の削減・従業員の業務負担軽減が可能です。テレワーク・リモートワークの導入で、働き方の多様化ができるため、従業員のモチベーションアップにつながります。





4.「DX認定制度」とは

企業・団体はDXを導入することで、業務効率化を図ることで、経済産業省が推進する「DX認定」を受けることができます。企業は業務効率化の結果、国から「DX認定(経済産業省)」をされて、HPに掲載される大きな宣伝効果が与えられる特典があります。企業・団体は「経済産業省よりDX認定企業として選定されました」となります。これから「DX認定制度」を紹介していきます。

「DX認定制度」は、「情報処理の促進に関する法律」に基づいた「デジタルガバナンス・コード(DX導入の評価指標)」の基本的事項に対応する国の認定制度です。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、本制度に関わる「DX認定制度事務局」として、各種相談・問合せ対応及び認定審査事務を行っています。





5.DX認定企業の特典を紹介します。

DX認定制度の認定事業者は、「DX認定」のロゴマークを使用することや金融支援の優遇、法人税の控除などの特典があります。そのため、2024年7月時点の認定事業者数は前年比約1.5倍と増えています。特に中小零細企業は約2.1倍と認定事業者数の増加をリードしているようです。





5-1.DX認定制度ロゴマークの使用

認定事業者がホームページや名刺等で「自社がDXに取り組んでいる企業」であることを社内外に向けてPRするためのロゴマークを使用できます。「DX認定」ロゴマークは、「ISO国際標準化機構」「プライバシーマーク」と同様に使用できます。






5-2.中小企業を対象とした金融支援措置

5-2-1.日本政策金融公庫による金利優遇

DX認定を受けた中小零細企業は、日本政策金融公庫から金利優遇を受けることができます。中小零細企業が設備投資に必要な資金を、基準利率(1.5%)よりも低い特別利率(0.85%)(2024年7月時点)で融資を受けることができます。






5-2―2.中小企業信用保険法の特例

DX認定を受けた中小零細企業は、戦略的に利用するために必要となる設備資金について、民間金融機関から融資を受けるとき、信用保証協会の信用保証のうち、普通保険とは別枠での追加保証や保証枠の拡大が受けることができます。





5-3.税制による支援措置―(DX)投資促進税制

デジタル人材の育成・確保に取り組み、売上アップにつながるデジタル投資を促すために、全社でDXに向けた計画が認定されます。DXの実現に必要なクラウド技術を活用したデジタル関連投資に、税額控除(3~5%)または、特別償却30%を措置されます。






5-4.人材育成のための訓練に対する支援措置―人材開発支援助成金

DX認定を受けた企業・団体は、高度デジタル人材訓練の対象事業主としての要件を満たします。その訓練経費(最大75%)・訓練期間中の給与の一部(1時間当たり最大960円)の助成を受けることができます。




まとめ

DX認定を受けた企業・団体は、DX認定事業者として経済産業省のHPで公表されます。そのため、国が認めるDX推進企業として、信頼度・ブランド力向上につながります。DX認定情報は、経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課のホームページに掲載されています。


DXに関して開発に関するご質問やご相談、ご連絡をお待ちしております。以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。




近年はECサイト・カスタマーサポートに電話をすると「チャットボット」が応対しています。「チャットボット」機能は、ECサイトの受付・カスタマーサポート・社内ヘルプデスク等に導入され、業務の効率化しています。

「チャットボット」という単語をご存知でしょうか? 皆さんの問いかけに対して、コンピューターが音声などで返答する「自動会話プログラム」のことです。

高度な機械学習を備える「AIチャットボット」は、複雑な問い合わせに応答できる機能を実装して、オペレーターと対話しているような自然な電話応対ができるように進化しています。

これから「AIチャットボット」とは何か、メリット・デメリットと活用例を紹介していきます。





目次   

1.AIチャットボットとは何か?

2.チャットボットの種類を紹介します。

3.AIチャットボットのメリットを紹介します。

4.AIチャットボットのデメリットを紹介します。

5.AIチャットボットの活用例を紹介します。

まとめ





1.AIチャットボットとは何か?

「チャットボット」(Chatbot)とは、人々の問いかけに対して、コンピューターが音声やテキストで返答する「自動会話プログラム」のことをいいます。「チャットボット」の導入で、ECサイトの受付・カスタマーサポート・社内ヘルプデスクの対応業務を自動化することができます。オペレーターやスタッフの負荷軽減の効果があり、業務の効率化が図れます。

「チャットボット」にAI(人工知能)機能を搭載した仕組みが導入されています。この仕組みを「AIチャットボット(人工知能型)」といいます。





2.チャットボットの種類を紹介します。

「チャットボット」には、AI(人工知能)機能を搭載して自動的に判断と学習する「AI(人工知能)チャットボット」と、決められた規則に従い返答を行う「シナリオチャットボット」があります。
「チャットボット」の導入は、「想定される質問」「質問に対する答え」を、応対用の会話に必要な事例を用意する必要があります。「AIチャットボット」「シナリオチャットボット」共に、この事前準備が必要になります。
「AIチャットボット(人工知能型)」を紹介します。AI(人工知能)は、企業・団体が蓄積した膨大なデータを機械学習(ML)させて、規則性の解析と判断・予測をする技術です。この技術を搭載した「チャットボット」を「AIチャットボット(人工知能型)」をいいます。「AIチャットボット(人工知能型)」は、入力された文章全体から内容を解釈します。利用者に合わせた言葉で応答して、人間に近い自然な会話をします。「AIチャットボット(人工知能型)」に、「想定される質問」「質問に対する答え」等、応対用の会話事例をAI(人工知能)に学習させることで、より幅広い内容の応対が可能になり、より人間に近い自然な会話ができます。
次に「シナリオチャットボット」を紹介します。利用者に複数の選択肢を与え、最終的な応対結果を出力する「チャットボット」を、「シナリオチャットボット」といいます。「シナリオチャットボット」の運用例は、「○○商品はいくらか?という問い合わせのときは、税込み1,100円と回答する」のようなシナリオを事前に設定しておく必要があります。「シナリオチャットボット」はシナリオの範囲内の問い合わせに対する回答を正確に返答することができます。問い合わせ内容が定形化しているときは、「シナリオチャットボット」を導入するケースが多いようです。






3.AIチャットボットのメリットを紹介します。

「AIチャットボット」のメリットを紹介します。「AIチャットボット」は面倒な問い合わせに応対できることです。「AIチャットボット」は、企業・団体が蓄積した膨大なデータを基に、利用者合わせた最適な回答を出力します。「AIチャットボット」には、データを蓄積すれ量に比例して応対の精度が上がります。結果的に、面倒な問い合わせの応対が可能になります。

たとえば、利用者が営業時間について知りたいとき、問い合わせの表現は多様です。「何時に開店するのか?」「空いている時間帯は?」「何時までやっていますか?」「営業時間?」の応答例を事前準備しています。まれに「今行ってもいい?」と問い合わせされたとき「シナリオチャットボット」は、シナリオを準備していないので、返答できません。

しかし、「AIチャットボット」は、機械学習(ML)により適切な回答を出力するので、シナリオを事前準備せずに適切な応答ができるようになります。





4.AIチャットボットのデメリットを紹介します。

「AIチャットボット」のデメリットを紹介します。「AIチャットボット」は機械学習(ML)して成果を出します。応対の精度を上げるために企業・団体が蓄積した膨大データが必要です。「シナリオチャットボット」から「AIチャットボット」へ移行するとき、「シナリオチャットボット」の蓄積データを移行できます。

しかし、新規に「AIチャットボット」を導入するケースでは、「シナリオチャットボット」の回答例がありません。そのためシナリオを事前準備しておく必要があります。「AIチャットボット」が出した応対結果が適切であるか定期的に確認することが必要です。電話をしてきたお客様に誤解や迷惑をお掛けすることになります。




5.AIチャットボットの活用例を紹介します。

「AIチャットボット」の活用例を紹介します。「AIチャットボット」は24時間365日稼働します。そのため、カスタマーサポート・社内のヘルプデスクに最適です。

第1にカスタマーサポートで活用します。カスタマーサポートの課題は「対応品質の差異」があります。電話オペレーターには製品知識・サービスの知識・コミュニケーション能力が求められます。現実はオペレーター経験の差により、回答内容に「対応品質の差異」が生じています。

「AIチャットボット」を導入することで、機械学習した結果を回答するために「対応品質の差異」が生じません。一般的な応答は「AIチャットボット」に移管して、複雑で面倒な問い合わせに関してオペレーターが対応することで、運用コストが削減され業務の効率化を図ることができます。

第2に社内システムのヘルプデスクとして活用します。社内システムヘルプデスクの課題は、情報システム部門・IT関連部門担当者の「主業務への支障」とあります。社内システムを担当している情報システム部門・IT担当部門の担当者は、通常業務の合間にヘルプデスク対応をするため、主業務に支障が発生するのです。

ここで、社内の基幹システムヘルプデスク業務を「AIチャットボット」に移管することで、情報システム部門・IT関連部門の担当者の負担を削減し「主業務への支障」を解消できます。問い合わせが多い項目を「FAQ」として蓄積データとして扱います。情報システム部門・IT関連部門の担当者の業務改善が図れます。




まとめ

「AIチャットボット」は「シナリオチャットボット」と比較すると、より人間に近い自然な会話で応対することができます。さらに、機械学習(ML)を繰り返して、より複雑で面倒な問い合わせに対応できるようになります。

今までオペレーターが応対していた機能をすべて「AIチャットボット」に移管するには限界があります。「AIチャットボット」対応の比重を大きくして、オペレーター応対を軽減して業務効率を図りましょう。




AIチャットボット(APIれんけい)の開発に関するご質問やご相談等ございましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。