
Algolia(アルゴリア)とのAPI連携開発
「Algolia(アルゴリア)」は、検索機能に特化したSaaS(Software as a service)のサービスです。「Algoia」は、Search as a serviceと呼称されることがあり、全文での検索サービスを容易にアプリケーションやWebサイトに組み込むことが可能です。全文での検索は、指定する範囲のすべての文字を検索することを指します。全文での検索機能を利用すると、入力したキーワードに関連するコンテンツをリアルタイムで表示させることができます。
「API連携」は、外部のアプリケーション・システムにAPIを介して、データ連携させて機能の拡張を図ることです。APIは、アプリケーションの機能とデータを繋ぐ連結器のようなものです。たとえば、WordPressにプラグインをインストールするとWordPressとAlgoliaをAPIで連携して検索することができます。
これから「Algolia」とは何か?API連携の注意点を紹介します。
目次
1.「Algolia」とは何か?
2.「Algolia」の機能を紹介します
3.「Algolia」のメリットを紹介します
4.「Algolia」のデメリットを紹介します
5.「Algolia」の使用方法を紹介します
6.API連携の注意点を紹介します
まとめ
1.「Algolia」とは何か?
「Algoliaアルゴリア)」は、検索機能に特化したSaaS(Software as a service)のサービスです。高品質で関連性の高い検索エクスペリエンス(ビジネス用語で、人々が特定のサービスや製品・職場環境で得る感覚や印象のこと)を提供するように設計された、独自の検索プラットフォームです。 2012年にリリースされ、当初は携帯電話でオフラインによる検索に重点を置いていました。近年では、包括的な検索ソリューションに遷移しています。

「Algolia」は、多くのAPIを介してサービスを提供していて、複数の言語とプラットフォームをサポートしています。また「Drupal(コンテンツ管理システム)」「WordPress(ブログやホームページを作成できるソフトウェア)」「Magento(ECサイトのプラットフォーム)」等のソフトウェアと連携しています。
2.「Algolia」の機能を紹介します
「Algolia」は、高速でスケーラブル(拡張性、拡張可能性)、カスタマイズ(改修)できる検索ソリューションを提供し、強力なAI(人工知能)が駆動する検索・検知をするプラットフォームです。AIによる検索・AIブラウズ(Webサイトのレイアウトが変更された場合でも自動的に対応する機能です。)・AIによる推奨・AIによる分析・マーチャンダイジングスタジオ(市場・顧客の動向を捉えて、商品企画・商品政策、商品化計画を立案する仕組み)が用意されています。
「Algolia」は複数の言語をサポートし、パーソナライズ(一人ひとりに合わせて最適な情報やサービスを提供すること)を可能にし、APIや事前構築されたUIコンポーネントを通じて簡単に統合できます。高いクエリボリューム(特定のキーワードが期間内にどれだけ検索されたかを示す指標のこと)を高速で処理するように設計されているので、多くの業界での導入が期待されています。
3.「Algolia」のメリットを紹介します
イ.事前に構築されたコンポーネント(ソフトウェア・システムの構成する部品や要素のこと)と使いやすいAPIを使用した迅速な処理が可能です。
ロ.スケーラブルでパフォーマンスが高く、多くのビジネスシーンで活用できます。
ハ.関連性とパーソナライズを改善するためのAI駆動の機能を提供しています。
二.ドキュメントと開発者リソースが整っています。
4.「Algolia」デメリットを紹介します
イ.利用価格が他の検索ソリューションと比較して高額なケースがあるので、事前に費用対効果を勘案しておきましょう。
ロ.高度な機能は上位プランでのみ利用可能なので、事前確認が必要です。
5.「Algolia」の使用方法を紹介します
イ、「Algolia」Webサイトにアクセスし、無料アカウントを作成して始めます。アプリケーションIDとAPIキーが届きます。
ロ.プロジェクトに「Algolia」のJavaScript APIクライアントをインストールします。
ハ.アプリケーションIDとAPIキーを使用して、コード内で「Algolia」クライアントを初期化します。
二.「Algolia」内のダッシュボードでインデックスを作成し、検索可能なデータを保存します。
ホ.「Algolia」 APIを使用して、作成したインデックスにデータをレコードとして追加します。
へ.「Algolia」内のダッシュボードで検索可能な属性・カスタムランキング、ファセットなどの検索設定条件をカスタマイズ(改修・手直し)します。
ト.「Algolia」内のInstantSearchライブラリを使用して、フロントエンドに検索機能を追加します。
チ.実装後に検索テストして、「Algolia」による検索体験を確認します。

6.API連携の注意点を紹介します
API連携は、連携先のサービスやソフトウエア・アプリケーションに仕様変更やトラブル・不具合(障害)が発生したとき、連携しているアプリケーション・コンテンツにも影響が出る可能性があります。そのため、リリース情報を確認することが重要になります。
もし、連携しているアプリケーションを外部委託で設計・開発したときは、改修費用が発生することあります。運用・保守の範囲内で対応するITベンダー企業であれば、費用が掛かりませんが、運用・保守契約を締結していないときは、改修する費用見積もりが提示された段階で、費用対効果を勘案して改修するか否かを判断しましょう。
まとめ
「Algolia」を使用すると、高速な検索処理が作成でき、プログラム・アプリケーションからのAPIの操作も非常に使い易いといわれています。但し、「Algolia」は従量制のSaaSサービスです。社内の利用状況を勘案して、導入を検討しましょう。
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